「できる」と「大切」を見つける。

やっほー!

自分らしく生きる、みんなの大きな家、看護小規模多機能むく代表、みっちゃんです♬

むくが動き出して、1ヶ月半。

まだまだ、毎日が「あーでもない」「こーでもない」「どうする?」「やってみる?」「これでいいかな?」と試行錯誤しながらの日々です。

むくの理念は『(利用者もスタッフも)自分らしく生きる』だけど、そのために何をどうしていけば良いのか、どうあるべきなのかと、いつも考えてます。

利用者さんには、普通の暮らし、そして少しでも楽しい時間を過ごして欲しい。

いや過ごして欲しいじゃなく、一緒に過ごしたいんだよね。

介護は単なるサービス業とは違う。

「何でもやってあげます」は介護ではない。

だって、介護は自立支援であり、それ以上に自己実現の支援なのだから。

できないことが増えても「できる」に繋がることはある。

直接できなくても「できた気持ち」に近づけるとこもある。

だから、対象者さんの「できる」「やってみたい」を見つけることは大切。


マカロニサラダ。

マカロニを茹でるところは、スタッフが。

マヨネーズや、調味料を選んで和えるのは、フミばあば。

味見をするのは、てるさん。

トマトを盛り付けるのは、Nさんで。

お裁縫が得意なてるさんには、ちょっと針仕事をお願いしてみたり。


気をつけるべきことは、私達が指導者にならないようにすること。

スタッフは、お裁縫の先生でも、料理の先生でもないのだから「あ、そこ違う違う!」とか「ダメ、ダメ!」はもちろん禁句。

つい言ってしまう「お願いします」も、ちょっと違和感を感じる。

「お願いします」より「どっちにする?」とか「教えて下さい♡」の方が良いなぁ。

同じ目線で同じ事をする。

これもまた、スタッフのテクニックだったりセンスだったり。


そんな女子会?の中、男性スタッフとTさんは海へ。

Tさん、島育ちで、趣味は釣り。

今すぐ釣りは出来なくても、海で潮風に当たり、釣り人を見てたら、昔話に花が咲いたはず。

それぞれで、良いんだよね。

それぞれが、大切に思う事を見つける。

そして、その想いに寄り添う。

これが、自分らしく生きるケアの第一歩だと思います。

これからこれから。

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