昨日、1週間のオーストラリア滞在を終え、日本に帰ってきました。
思えば、一度も外食をせず、一度も米を食べていない(^_^;)
気が付けば「Oops!!」とか自然に口から出るようになってるし(笑)
今回、オーストラリアに行った目的はトーマのルーツを探る旅。
要は、父親とおばあちゃんに会いに行く旅。
そして、自分の半分故郷のオーストラリアがどんな国かを知る旅。
私にとっては元夫のトーマの父親、そして実は初めて会うトーマのお婆ちゃん。

トーマの横にいる彼が父親ですw
日本だとね、元夫とか元姑とか、普通に考えたら元嫁と仲良くは無いよね。
でも、親戚として私たち3人丸ごと受け入れてくれたAnne。
もうすぐ77歳だというのに、車は100キロでかっ飛ばすし、ゴルフ行ってくるわ~♬と軽く出かけるし、毎晩晩酌ワインは欠かさないし、よく食べるし、よく笑うし、良くしゃべる!
すごくステキな人です♡
そして、トーマの父親マイケルは、本当に自分がしたいことをするため、山に住み、小屋を建て、電気もガスもない生活をしているそうで(;’∀’)
版画家で、ドラマー。それだけで生計を立てている人。
なんというか、本当に自由で、自分らしく生きてる人たち。
細かいことにはこだわらない。
元嫁?
英語が喋れない?(トーマ)
お金がない?
It’s doesn’t matter!
(そんなことは、問題ない)
と、軽く言う(笑)
両手いっぱい広げて受け止めてもらったトーマは、心からオーストラリアでの1週間を楽しんだようで。
全く会話にならない父親ともあちこちに出かけ、全く会話にならないなりに、それこそ、エンパシーを使ってコミュニケーションしていたようです。
(こんな写真をupしたら、今父が気を悪くするかな?とも思ったけど、きっと心広く受け止めてくれると信じてますw)
こちらは、4歳年上のいとこのCoen(身長190cm!)

学校に同行させてもらって、一緒にバスケをし、おやつを食べたとのこと。
とってもいい子で、この子は反抗期なんかないんだろうなぁなんて思ったり。
トーマが、こんなに嬉しそうに笑う姿を久しぶりに見たようにも思えて。
日本で生活をさせてしまっていることすら、申し訳なく感じたりもした。
言葉じゃないんだよね、言葉がなくても、心って通じるんだよね。
そして、ランチ会をしよう!と、親戚一同が集まってくれた。

トーマのおじさん、おばさん、いとこたち。
(おばあちゃんのお兄さんは、何になるんだ?)
16歳や19歳でも、普通に一緒に来てくれる。
『友達と約束がある~』なんて言って家族と行動するのを避けたりしない。
家族が一番大事!という雰囲気が伝わってくる。
日本に足りない何かを見た気がしたなぁ・・・。
そして、トーマはそんな温かな雰囲気にすっかり魅了され、オーストラリアの学校に行ってみたいとも。
もちろん、日本の友達や家族と離れ離れになることは嫌だそうだけど。
でも、自由な校風、のびのびとした環境。
上級生や友達に「外人!」ともちろんバカにされることもなく、親に細かいことで小言を言われることもない(笑)
トーマにはオーストラリアが合っているのかも・・・。
そして、何とオーストラリアは学費がただ!
就職してから、働いて学費を返すらしい。
これは親にとっては、いいシステムだよね(日本も見習ってくれ~)
でも、もちろん、全てを決めるのは自分自身。
トーマにとってすごくいい経験になるとは思うし、人生が豊かになるとも思う。
でも、やっぱり決めるのは自分なんだよね。
私の人生じゃない。
トーマの人生はトーマのものだもんね。
12歳の小さな頭に、難しい難問を振りかけてごめんね。
私は、息子をいつまでも自分の傍に置いておきたいとは思わない。
そりゃね、いなくなったら寂しいよ。
でもね、
同じ地球人。
1日あったら会いに行ける。
そして何より今は、スマホやパソコンでいつだって会える!
SNSで生活の様子も見れる!
1年くらい会えなくたって、大丈夫。
そう思えるんだ。
どんな選択をして、どんな結果を出すのかは、まだ時間がかかるかな。
でも、私は何があってもトーマの味方。
第一の応援者。
ファンクラブは他の人に譲るけど(笑)
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